2020年2月

　新型肺炎が広がりを見せる中、中国政府が国民を総動員し、様々な封じ込め対策を講じています。診断キットをいち早く開発され、病院内の改造や増設で隔離区域を広げられ、新たな臨時病院も設けられ、病院の収納能力を高めました。

未知の新種ウェルスに対して、各地域の診断治療マニュアルも統一され、渦中の湖北省（武漢市は省庁所在地）を除き、15日間連続新たなコロナウェルス感染と診断された人数が減っています。今日（昨日2月18日の分）の公表では、60人を下回っています。しかし、湖北省は累計患者は今日まで61682人と公表されていますので、疑似患者も5000人を下らないです。全国各地の医療支援チームが武漢・湖北省に派遣され、今まで収容できない患者も収容できるようになり、状況はいい方向に向かっていますが、依然として、緊迫状況が続きます。全国の累計治癒人数は14651人（中に湖北省9182人が含まれています。）5人に1人が治った計算で、希望も見えています。一刻も早く事態の収束を祈るばかりです。

　非常事態になっているため、春節（旧正月）の直後、帰省者の戻りや企業や輸送会社の再開は制限されている中、製造も物流もほとんど止まっています。優先順位をつけて、操業再開を許可していくと聞いています。

　弊社は在庫を確保するべき、中国春節の前に大量入荷をして、尚更、春節後の第一便の海運入荷も前もって、手配をしましたが、予想外の展開で、在庫切れなどが続出してしまった商品に関しては、次期入荷のめどがついてなく、心苦しく大変申し訳ありませんが、ご理解とご了承をいただきたいと思います。

　引き続き、宜しくお願い致します。